桐と人の深い関係

relation

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「桐」は生命力に充ち溢れた素材です。すでに伐採されているにもかかわらず、いたるところから新たな芽が出てきているのがわかります。

高い遠赤外線効果

コタツ・ストーブなどと同じように効果があり、その代表的なものがセラミックです。これを対象にして北九州工業試験場で測定した驚くべき結果があり ます。

それぞれの素材を、温度摂氏20度・湿度60%で、20度から40度に加熱した結果、人体の体温に等しい36度のとき、桐は1平方メートルあたり 350ワット、セラミック310ワット、ヒノキ260ワットで、ヒノキやナラ、セラミックまでをも凌ぐ結果であることがわかりました。

高い遠赤外線効果
高い遠赤外線効果

人間と同じ波長を持つ

人間と同じ波長を持つ人体の皮膚表面と同じ温度(摂氏36度)のとき放射する遠赤外線桐は、9.4ミクロン。

実は、桐も同じ9.4ミクロンの波長をもちます。人間と桐は同じ。偶然かもしれませんが、同じ波長を持つためにぬくもりを感じるのかもしれません。